4年生は、社会科の学習で、
松尾山浄水場に見学に行きました。
すぐ蛇口をひねったら水が出るのはなぜですか。
どこの水をとっているのですか。
1日あたりどのくらいの水道水を作っているのですか。
など、事前にたくさんの質問を届けていたようで、
浄水場の方が、それに、一つ一つ丁寧に詳しく
答えてくださいました。
みんなは熱心にお話を聞きながらメモを取っています。
毎日点検をし、場合によっては土日も来て
点検しておられるそうです。
また、スマホにも情報が入ってくるので、
常に最新の情報を得ることができるそうです。
水をどのように濾過するのかの実験です。
その後、水質テスト室の中を見せていただきました。
最後に、実際の濾過の様子を見せていただきました。


点検をしたり消毒をしたり
していただいていることで、
私たちは安全で美味しい水を
いつでも飲むことができるのですね。
・・・・・・・みんなの感想から・・・・・・・・
・水の様子が変わっていくのがすごかったです。
・汚れた水がきれいになるところを
見ることができてよかったです。
続いて、三方東部浄化センターへ

玄関ホールでは、準備ができあがって、
いろいろなものがテーブルの上に並べられていました。

風呂、洗面所、キッチンなどで使った汚水は、
それぞれの下水道管を通って浄化センターに集まるそうです。
下水の汚れや量を少なくするためには、
お皿を洗う前にキッチンペーパーなどで、
拭き取ってほしいとのことです。
特別に、クリーン枡の中の構造を見せてくだいました。
この枡もこまめに掃除をすることで、
処理場やポンプ場の負担も軽くなります。
「わあっ」「おおっ」と声が聞こえてきました。
トイレの断面図です。
封水の水が悪臭・害虫・音が家の中に入るのを
防いでいるそうです。
この水がなくなっていないか、
気をつけておかなければなりませんね。
臭いがするときは、これが原因かもしれません。
「これ見たことがある!」と声が。
各家に埋められているものです。
最後は、トイレから流していいもの悪いものクイズです。
トイレットペーパー、ティッシュ、キッチンペーパー、
流せるティッシュ、新聞紙…。
やはり、キッチンペーパーやティッシュ、新聞紙は、
水に混ざりません。
日頃のちょっとした心がけがトラブル発生を防ぐのですね。
子どもたちは「家に帰って実践する!」と言っていました。
とっても勉強になった2時間でした。
家庭での話題の1つになるといいですね。