北陸新幹線金沢開業に伴う「わが町プロジェクト」に県内8校の一つに三方小学校5年生が参加しました。わが町の「宝」を見つけ、それをポスターに仕上げる企画です。プロのイラストレーターやコピーライターの皆さんが来校し、4枚のポスターを作成しました。中心になって指導して下さったのは、清水清春さん。なんと三方小学校出身でした!「ようこそ先輩!」です。
5年児童は事前に担任の高橋朝美と「わが町の宝」をたくさん見つけておきました。そこから4つの宝に絞り込み、イラストとキャッチコピーを考えていきました。プロの皆さんのアドバイスのもと、出来上がりました。
この後JRの駅に貼りだすポスターとなりますが、さて児童が知恵を絞って作成した「案」がどこまで反映されるか楽しみです。児童は、作成過程で自分の思いを語り、意見のぶつかり合いを経て、一つのものにしていきました。これからの社会で必要な力を学ぶことができた授業でした。
給食の食材を作られている吉村春子さん(若狭町相田)、松村いさ子さん(若狭町鳥浜)に来ていただき、吉村さんの「アイガモ農法」の話や、松村さんの「ウメの甘露煮」の話などをお聞きしました。初めに給食センターの出口栄養職員から「地産地消」のお話があり、その後子どもたちの質問に答える形式で吉村さんと松村さんのお話をお聞きしました。吉村さんは御主人とボカシ肥料やアイガモを使った無農薬のコメ栽培を始めたことや、校区の鳥浜生まれということもあり、子どもの頃の自然の中で遊んだこともお話してくださいました。
吉村さん、松村さん、出口さんと、日頃給食でお世話になっている校務員の澤さんに感謝のメッセージとお花を受け取っていただきました。
「『ようすをあらわすことば』クイズ」を全校児童が集まる「お話広場」で2年生が発表しました。
「第12問」「チャーラン(効果音付きです)」「一番、じゃがいもが、ほかほかしている。」(二番、じゃがいもが、ひんやりしている。」「一番だと思う人?」「二番だと思う人?」「正解は一番の、じゃがいもが、ほかほかしているです。」…こんなふうにイラストが描かれた大きな画用紙で示しながらクイズが進みました。
発表の後は、縦割り班で少人数に分かれて感想を出し合いました。近年の三方小スタイルです!
2年生の発表は国語の授業で学習したことを活かしています。教科書には「雨が、たきのようにふっている。」「バケツをひっくりかえしたみたいに雨がふっている。」という例文があります。
おうちでも、お子さんとこうした言葉をおりこんだ会話を楽しんで欲しいと思います。
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
始業式に校長から「今年はこんな年にしたい。」と心に決めたことはあるかな。という問いかけに6年生山本勇樹さんは「自分から行動できる年にしたい。」という決意を言ってくれました。
それを受け、校長は1月3日に見たNHK Eテレ「世界の果ての通学路」の話を世界地図で場所を示しながら行いました。1月3日夕方この番組を見られた方はいらっしゃるでしょうか。数10キロの危険な道のりを通学し、学校で学ぼうとする子どもたち、将来の夢を持ち学習に対する意欲の高いこの子どもたちの姿に深い感銘を受けました。
もう一つは、校長が出した「宿題」=「手伝い」ができたかを手を挙げてもらい確かめました。