そろそろ田んぼを乾かすために、「ゆりかご」の田んぼから魚をとりだす時期となりました。松村光洋さんには何度も溝を切ってもらい水が良くはけるように準備をしていただき、また海浜自然センターの小堀徳広さんにはお手製のネットを貸していただきました。7月19日に5年担任の柴山がネットを仕掛け、排水溝の板を外しました。勢い良く落ちていく水とともに何匹かのコイ・フナが網に入っていきます。連休中、柴山は網を何度も見回り、網に入った魚が弱ってしまわないようにしていました。22日当日は、「里研」を通じ、県立大学の富永修教授と大学院生3名が魚の識別と計測の指導に来て下さいました。5年生は熱心に取り組み、コイ15匹平均体長8.86cm、フナ129匹平均体長2.99cmという結果になりました。コイ・フナとも横の水路に放しいずれ三方湖にたどり着いて大きくなることでしょう。当日、役場産業課の森下課長様、三宅里美さん、里研の土橋さんにもお世話になりました。